久保建英の経歴が凄すぎ!スペインで魅了される日本の至宝を解説。
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お~久保くんですね。
久保くんすごいなって思います!
最初見かけた頃はまだ可愛い少年だったのに、最近めきめき大人になって来てビックリします。
目に見てわかる成長はもちろん、ずば抜けたサッカーセンスは、サッカーマニアじゃなくてもわかるくらいでしょ?
はい、わたしが見ててもすごいなって思います。
でも、そんな久保くんにも、「しくじり」とかあるんですかね?
世間一般からみたら、順風満帆にみえても彼の目線が高いゆえの「しくじり」もあると思うわ。
今日は、彼自身の「しくじり」とは言えないこれはもう仕方ないよ!
っていう出来事が起きたことがあるから、それをお話するね
まずは、久保建英選手の経歴から。
神奈川県川崎市出身で、3歳のときにサッカーを始めるの最初は地元のサッカーチームに入ったわ
3歳から。
やっぱり一流で活躍する方って、幼い頃からスタートすることが多いですよね
ほんと、そうね~。
小学生に上がるときには、東京ヴェルディサッカースクールに通うようになるの。
そして、小学校3年生の時には、川崎フロンターレの下部組織(u-10)に入団したわ
それで、その間に、彼にとってのビックチャンスが来たの。
横浜で開催されたバルセロナキャンプがあったんだけど、彼はそれに参加したの。
実は彼、目標を掲げていて、それを達成したの!
それが、ただのMVPっていう名誉だけじゃなくて、その大会の告知でMVPに選出された選手は、バルセロナでトレーニングができるチャンスが与えられるという事が、このキャンプのウリなの。
久保くんは、その告知を見てキャンプに参加、そしてその輝かしい権利を勝ち取ったのよ!
それで、翌年の2010年4月に、FCバルセロナスクール選抜として、ベルギーで開催された、ソデクソ・ヨーロピアン・ルーサスカップに参加したのね
お~!
いよいよですね!
それで、活躍出来たんですか?
さらに、翌年の2011年4月には当時バルセロナのカンテラ(育成組織)を率いていた、オスカル・エルナンデスの推薦を受け、3週間い渡るバルセロナの入団テストを受けたの
やだー、もったいぶらないでくださーい。
なんかドキドキしちゃった・・・ほんとすごいですね。
久保くんは!
それで、久保くんは、小学生の頃からスペインに渡ることになったの。
2013~14シーズンは、地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPを獲得したよ♪
まだ続くよ2014~15シーズンは、インファンティルA(13~14歳の構成)に所属して、バルセロナからも将来を有望されて、順風満帆に送ってきたの。
その後、日本に帰国することになるんだけど・・・
あれ?
バルセロナで将来を有望視されていたのに、何でそのままバルセロナにいなかったんですか?
実はバルセロナで大きなトラブルに見舞われて、日本に戻らざるをえなくなったの。
はいはい、ちょっと待ってね。
それで、日本に戻ってからはFC東京に入団するの。
FC東京では2015年にジュニアユース2016年にユースチーム2017年にはトップチームに昇格するわ。
トップチーム昇格後の11月5日に、J3第30節のガンバ大阪U-23戦で、プロ入り初得点を決めたの。
11月26日には、J1第33節のサンフレッチェ広島戦で、途中出場からJ1リーグデビューを果たしたの。
16歳5か月22日でのJ1出場は森本貴幸、宮吉拓実に続いて、歴代3位の年少記録となったわ。
ただ、J3での結果は出ていたんだけど、J1では長谷川健太監督から、さらに上のレベルで守備時の運動量を求められ、出場機会が徐々に減少したわ。
2018年FIFAワールドカップに日本代表のトレーニングパートナーとなるU-19日本代表に選出され帯同したの。
ワールドカップでフル代表の練習や試合を見た後は、自身の主戦場がJ3となっている現状に危機感を募らせ、FC東京に「新しいチャレンジがしたい」と、環境を変えることを直訴したわ。
それで、横浜F・マリノスへ期限付き移籍することになるの。
FC東京の長谷川健太監督も慰留したけど、、才能ある選手なので、日本全体でサポートしていくことが大事と久保選手を送り出したわ。
2018年8月16日、横浜F・マリノスへの4ヶ月間の期限付き移籍したの。
久保選手はのちに、F・マリノスでの4ヶ月間で得たものをチームで求められるコンセプトを実践できないと、試合に使われないのは当たり前であって、そのうえで自分の特徴を出して、攻撃での貢献が必要だということを10代の早い時点で知ることができたのが、大きな収穫だったと語っているわ
スペインではインタビュートレーニングもあったそうよ。
2019年はFC東京に復帰したわ。
。
横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経たことで、最初のキャンプから長谷川監督も驚く運動量と守備意識の向上を見せたわ。
そして、2019年6月14日、スペインのレアル・マドリードへの移籍が発表されたの。
そうなの。
正直驚いたわ。
レアル・マドリードに移籍してからは、期限付き移籍で、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、そして、もう一度マジョルカでプレーしているわ。
いきなりスター軍団のレアル・マドリードのスタメンに入るのは難しいですもんね。
レアル・マドリードの加入が発表された当初は、1年目はBチーム相当である、レアル・マドリード・カスティージャでプレーし、2年目にトップチームへの昇格、あるいは、別のクラブへの期限付き移籍を約束したそうよ。
でもリーグ開幕前のプレシーズンマッチで、限られた出場時間の中で、十分に通用するだけの素質を見せつけた事で、当初予定されたカスティージャよりレベルの高い、スペイン1部の他クラブで経験を積むことになったわ。
今では、日本代表にも選ばれているし、早くレアル・マドリードのユニフォームを着て、プレーしている姿をみたいですね。
それは、すごく楽しみ。
ちなみに、日本代表には18歳と5日でデビューを果たしたわ。
これは歴代第2位の若さなのよ。
久保選手の経歴は以上ね。
それで、バルセロナでのトラブルって、何だったんですか?
まだ、バルセロナの下部組織でプレーしていた時なんだけど、2014年に大変な事件がおきるの!
バルセロナがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けたの。
制裁の理由は、FIFAが定める移籍条項第19条にある「未成年者の国際移籍を禁止する」規定に違反、というものだったわ。
バルセロナの外国籍の子供たちの選手ライセンスが、移籍条項違反で取り消されたの。
この影響で久保選手も選手登録ができなくなって、公式戦出場ができなくなったわ。
バルセロナにいても試合に出られないから、日本に帰国することを選択したの。
でも、日本で成長を続けて、18歳になる2019年になったら、国際移籍が解禁されるからバルセロナに再び戻ることは既定路線だったのよ。
実際、FC東京でプレーしながらも、日本のシーズン終了後にはバルセロナへと赴いて、同世代の選手たちと練習をしたり、バルセロナの選手たちを顧客とする代理人と契約を結んだりと、バルセロナとの関係を保ち続けていたわ。
FC東京との契約は、18歳の誕生日までだったからね。
バルセロナ側も18歳の誕生日を迎えたら、すぐに契約しようと準備していたのよ。
あれ?
でも、なんでレアル・マドリードに行ったんですか?
久保選手サイドがバルセロナの復帰直前に代理人を変更したの。
その代理人が持ってきたのが、レアル・マドリードのオファーだったの。
バルセロナが出したオファーは年俸25万ユーロ(約3000万円)、バルセロナB(バルセロナの2軍)の選手登録一方、レアル・マドリードが出したオファーは年俸100万ユーロ(約1億2000万円)、トップチームとカスティージャ(2軍)の選手登録
結局、条件が良かった、レアル・マドリードを選択したわ。
プロとして、自分を高く評価してくれるクラブに行くのは当然だしね。
でも、レアルを選んだからこそ、マジョルカなどのグラブに期限付き移籍できて、スペインの1部リーグに出場できたの。
バルセロナBだったら、日本でこれだけ騒がれてないかもしれないですね。
今年はワールドカップがあるから、久保選手には代表でも頑張ってもらいたいわ。
そうですね。
代表戦、久保くんの笑顔がなかなか見られないから、笑顔でインタビューに答えている姿をみたいです。
そうだね、みんなで応援しようね!
それじゃ、今回はこの辺で!
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