合併調印後に天皇杯が開幕したわ。
フリューゲルスとってはこの天皇杯がクラブとして最後の大会になったの。
エンゲルス監督は僕は勝ちたい。
最後まで勝ちにいきたいし、フリューゲルスの強さを見せたい。
と涙を流しながら選手たちに訴えたそうです。
これを聞いた選手達からは「強いフリューゲルスを見せよう」という一言でクラブが一丸となったわ。
この時のフリューゲルスは本当に凄くて、3回戦の大塚FCに4-2で勝利、4回戦、ヴァンフォーレ甲府に3-0で勝利、続く準々決勝はジュビロ磐田に2-1で勝利、準決勝、鹿島アントラーズに1-0で勝利とついに決勝まで駒を進めたわ。